KOUSAKU_LEDの日記

工作や個人的な知見について紹介します

通販型自動車保険ってどうなの?

結果から言います。私は通販型を選びませんでした。参考になれぼと思いますので、興味があればお付き合いください。

※あくまで素人目線の主観である旨ご了承ください

 

・通販型の見積もりしてみた

・車両保険は金額に大きく影響する

・保険料が圧倒的に安い!

・結局通販型ってどうなの?

 

 

先日、車屋さんに愛車のメンテナンスに伺った時の話。

 

「そろそろ自動車保険契約期間が満了しますけど、更新どうします?」

自動車保険の更新について聞かれたんです。私のお世話になっている車屋さんは保険の代理店もやっていて、私も車だけでなく自動車保険の面倒も見てもらっています。

 

いつもなら電話で聞かれて、惰性で更新する旨伝えていたのです。ただ今回は店舗で。いざ面と向かって聞かれると、突然脳裏に通販型自動車保険のCMが流れてきたんです。通販型もありかも?

 

なので、その場で即答せずに持ち帰る事にしました。以前から奥さんにもう少し保険料を下げられないかと言われていたので、ネットでの自動見積もりに挑戦です。

 

調べてみると保険の比較サイトが多数ありますが、私はテレビでCMをよく見る会社の見積もりページに直行してみました。

見積もりページに入ると、契約内容について入力するフォームが立ち上がります。

車から保険証書を取り出してきて、今の契約と同等になるように入力していきます。主な内容は

・今契約している保険の契約期間

・車種(分かれば形式番号)

・保証内容

さっくりですが、こんな感じでした。

契約している保険があれば、保険証書を見ると全て記載されている内容だと思うので、迷わず入力が出来ます。ちなみに個人情報の入力はなかったので、まだ契約する気はないけど、保険料がいくらになるのか知りたい、程度でも気軽に利用できるように感じました。

 

入力が終わったら見積もりボタンを押します。するとすぐに金額が出ました!簡単すぎるし分かりやすい!

見積もり後でも内容を修正することも可能ですから、色々なプランを比較することが出来ますね。一番金額変化が大きいのが車両保険のところなので、ここを変更して比較してみてはいかがでしょうか?

車両保険とは事故の際に自分の車の修理費用などを保証してくれるものです。カバーする事故形式を広げていけば安心ですが、保険料はその分高くなります。パターンとしては3パターン?くらいしかないでしょう。

・一般保証

・廉価保証

・保証なし

 

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例えば、「運転中にうっかりお隣さん家の塀にぶつけた」って事故の場合。

一般保証だとお隣さん家の修理代と自分の車の修理代のどちらも保証されます。

廉価保証になるとお隣さん家の修理代は保証されますが、自分の車は保証されません。ほかに保証等なければ、修理した場合に自費となります。

ちなみに保証なしだと、どちらも保証されません。自分の車の修理は我慢できても、お隣さん家はそうはいきません。

 

ここは安心と保険料のバランスで選ぶのでしょうが、どうでしょうか。それぞれ試してみると大きく金額が変わる事が分かります。やってみてください。

 

私は一応比較してみて現行契約と同じの一般保証にしました。そして、

 

 

保険料は?

結局ここが大事です。

ずばり私の場合普通車2台

現行保険料の約15万円/年が 

9万円/年まで下がると算定されました。

なんと現行保険料が40%削減出来るというのです。

 

 

じゃあなんで通販型を選ばなかったか。

車屋さんで色々な事例で教えてもらった結果です。

結構、迷いましたが結局は安心を取ったという事です。ポイントは

・1年の短期契約になる(ことが多い)

・事故の際の対応がコールセンター相手

・結局保証が受けられない事がある

 

 

通販型の自動車保険は大抵のところ、1年間の契約期間になるそうです。

もし事故を起こすと更新時に等級が下がりますが、短期契約だと当然等級ダウンの機会が増えることになります。長期契約だと等級アップは毎年受けつつ、万一等級ダウンする事故があったとしても、次回更新時までは現等級が維持されるそうです。

この点は、現行保険も1年契約を選ぶ私にとってメリットは感じられませんでした。ただ等級は保険料に影響しますので、重要ではあります。

 

もし事故を起こしたら、保険会社や代理店に連絡すると思いますが、ここでも差が出ます。通販型だとコールセンターでの対応が主になるということです。おそらく事故現場に土地勘はないでしょう。場所や状況の説明に苦労することが予想されます。事故時の対応は不安が残ります。

代理店などを通す保険会社であれば、大概地元に支店を構えているので、説明しやすいでしょう。近いから物理的な対応も早くなりやすいです。

この点は大きいですね。緊急時なのになかなか話が進まないと焦りが募ること必至です。

 

またケースによって保証が受けられないというのです。交差点の中で事故を起こして脱出出来なくなった事例があったそうですが、保険会社の担当者が「現場で事故状況を確認してレッカーを手配するから、それまで車を動かさないで欲しい」と言われたことがあったそうです。そんなこと出来ないし、急用もあったので、車屋さんが代わってレッカーしたそうです。ただその時点で保証は受けられなくなりました。そのオーナー様は実費でレッカー代と修理費を捻出したそうです。

車屋さんのセールストークかもしれませんが、ビックリするような話です。

 

こうして私は現状通り保険を更新することにしました。ただ今の保険料は高いと感じていますので、他にいいプランがないか検討していこうと思います…。ご静聴ありがとうございました。

 

※誤った表記がありましたらお詫びします。