こんにちは、工作LEDです。
以前、無線による交通取締まりの察知について記事を書きました。
今回は何回かに分けて、実際に受信を始めるにあたっての準備について書いていこうと思います。
記事の中では傍受と言うと通信内容が聞けると勘違いしてしまいそうなので受信としています。
受信に必要なもの
・受信機本体
・付属アンテナ
・電源プラグ
↓次回移行で説明します↓
+αで 便利 快適なもの
・社外アンテナ
・ノイズ対策
導入にあたっての費用
受信のしかた
・受信に必要なもの
受信機本体
写真は私のサブ機、アイコムIC-R5です。「広帯域受信機」として売られているものです。現在はモデルチェンジしIC-R6というモデルを購入することができます。
無線機で検索すると色々な種類の機器がヒットすると思いますが、ここではハンディタイプの広帯域受信機をオススメします。
アマチュア無線機(受信だけでなく送信も可能)でも受信は可能ですが、法律上送信には免許が必要とされているので 、免許のない方は「受信機」を購入した方が良いと思います。
受信性能には差はないので安心してください。
取締まりを察知するという趣旨から、車で使用することを前提としていますので、受信機はなるべくコンパクトなものを選びます。ハンディタイプがオススメです。
また受信機にはデジタル機もありますが、アナログ機で問題ありません。
受信しようとしている警察無線(署活系)はデジタル波ですが、アナログ機でも受信が可能です。
仮にデジタル機を用意しても、暗号化された警察無線通信の内容は解読不可でしょう。
これから購入するのであればアイコムの「IC-R6」がオススメです。
私もメイン機で使っていますが、受信性能が安定して高く、高速スキャンスピードが魅力のエントリー機です。
付属アンテナ
写真はIC-R5本体に付属している純正アンテナです。
聞きたい無線ジャンルに合わせて社外品に交換することもありますが、
今回のテーマにおいては、十分な能率を持っています。
ただし若干長さがありますので、設置場所によっては邪魔になったり、視界に入ったりするかもしれません。
交換する場合、受信機のアンテナ接栓に合ったものをチョイスしましょう。
IC-R5とIC-R6は「SMA」というねじ込んで固定するタイプになっています。
電源プラグ
クルマで使用する際に必要なシガープラグです。
今回はクルマでの受信をテーマにしていますので必要となります。
こちらは受信機本体に付属しないオプション品となりますので、本体と併せて購入してください。
24V車では使えないようですね。
以上、ここまでが最低限必要なものになります。
ポイントは
・「受信機」を選ぶ 「無線機」は不要
・コンパクトなハンディ機を選ぶ
・アナログ機で十分
・アンテナ性能は付属品で十分
・シガープラグ準備必須
これだけあれば、受信が出来るのです。