KOUSAKU_LEDの日記

工作や個人的な知見について紹介します

BL5レガシィ のリアフォグLED化

どうも工作LEDです!

 

ずっと作業中だったレガシィ のリアフォグLED化が完了したので、記事として残します。

 

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・純正のリアフォグを改造

・右側は赤色LED 左側は赤外線LED

・レンズの分解

・パワーLED仕様

・15°レンズで集光

・放熱テスト

・明るさ測定

・取付け

・今回使用した部材

 

私の住んでいる地域でリアフォグなんて使う機会は多分来ないと思いますが、左側のダミーを赤外線投光器として使う為、合わせてLED化することにしました。

 

 

レガシィ のリアフォグは元々右側しか点灯しない仕様です。個人的にも片側のリアフォグが気に入っているので、ここについては変更なしでやります。

赤外線の投光器として機能させるのは、ダミーの左側です。

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リアフォグのレンズ取り外しはバンパーなど取り外す必要がありますので、諸先輩方の記事を参考にしてください。

 

レンズを外したら、一旦バンパーを取り付けます。※作業期間が長いので。

 

外れたレンズです。これは左側。

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裏にはプラスのタッピングビスが見えます。

 

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ビスを外せば分解出来る!?と淡い期待をよせて緩めてみましたが、開きませんでした…残念。

レンズとケースが接着されているようですね。から割りをする度胸はないので、早々に諦めて超音波カッターを投入します。f:id:KOUSAKU_LED:20210120224603j:plain

レンズの側面にマジックで下書きしました。雑でしょうか。このラインに沿って超音波カッターの刃を進めていきます。両手作業のため写真はありません。便利な道具です…。

あまり深く刃を立てると、すぐ裏にあるメッキのハウジングに傷を入れてしまうので注意です。

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こんな感じで開きました。

 

開いたら、早速透明のプラ板で基板の型取りをします。大体取り付けた時にクルマの真後ろを向くように角度を調整しておきます。

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こんな感じで切り出しました。切り出したらLEDの配置をシミュレーションします。今回、赤色パワーLEDを4個使おうと思いますので、円弧を書くように並べてみます。スペースに問題なく並びます。

型が取れたらアルミ版を切り出します。

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ハンドメイドで端面がガタガタです…。左右対称で切り出します。小さな穴が空いているのはLED固定用のタップ穴と配線逃し穴です。固定用はM3でタッピングしました。

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LEDをネジで固定してみました。LEDとアルミ板の間には放熱グリスを塗布しておきます。パワーLEDはネジ固定が安心です。

固定が出来たら配線します。私はパワーLEDの配線は砲弾型LED等のリードを使うようにしています。断線のリスクが少なそうので。

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こんな感じです。はんだごての熱がアルミ板に取られるので、ある程度熱容量のあるこて先を使った方がやりやすいです。

配線が出来たら固定ネジを一旦外しプラスチック製のワッシャーを挟んで再度締め込みます。ショート防止の為です。

写真を撮れていませんが、アルミ板の裏面に電源回路を接着固定しています。

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電源回路と言っても、オンセミコンダクターの350mA定電流チップ(CCR)とマイナス側に整流ダイオードを入れてあるだけです。ちなみに上の写真にはCCR1個のみですが、テストの結果2個使い(700mAドライブ)としました。

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電源回路をバイスで固定し、接着剤を固化させる間、LEDに集光レンズを取付けます。若干リードやネジに干渉してしまったので、ヤスリで削ります。レンズは15°タイプを使用しました。光の強度が欲しい場合に適しています。※赤外線側は30°レンズを使用しました。

 

さあ試験点灯させますよ!

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光軸に入っていなくても眩しいです。レンズに仮固定して、純正球と明るさを比較します。いつも通り照度計を1mの距離で正面から構えて計測します。あくまで自分ルールです…

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純正球(21w) 明るさレベル249 

これでも必要十分明るいですよ。

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続いて赤色LED(700mA)明るさレベル1027

比較にならない明るさです。約4倍の数値ですね。光が強いのでしばらく目に残像が残りますよ。

明るさは十分なので、熱が心配ですね。アルミ板の部分に温度センサーを貼り付けて温度上昇を見てみます。

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見にくいですが、室温約20℃の環境下で30分間点灯し続けてもアルミ板温度60℃いかない程度です。30分も点灯させる事はないでしょうし、なんとか大丈夫なレベルと判断します。

 

LED部が完成したので、ハウジングにLEDが乗ったアルミ板を接着します。ここから水などが入らないようにシールしていきます。接着にはプラパテがオススメです。

固定出来たら、レンズを元の位置に張り合わせてバイスなどで押さえた状態で防水処理します。セメダインのスーパーXクリアがおすすめです。

何度が重ね塗りして、隙間が残らないようにします。はみ出しは固化させてからカッターなどで落とせます。

 

テストとシールが終わったので取付けます。取付けているところの写真がない…

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夜間に点灯させている様子。明るいです。後続車がいたら迷惑になりそうなので、使えないですね。

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点灯時の後方の様子。

この写真はちょっと大げさですね、標識や反射材が真っ赤に光るのでニヒヒ…いつもながら自己満足の世界でした!

 

・使用した部材

赤色LED オプトサプライ社 5wスター型

赤外線LED オプトサプライ社 5w?

パワーLED用アルミ基板(上記用)

オンセミコンダクター社 350mA CCR

整流ダイオード 1Aタイプ

アルミ板 厚さ5mm 100×250程度

パワーLED用集光レンズ 15°&30°

 

 

最後まで見てくれてありがとうございます!

この記事を参考にれる場合、自己責任で行動してください。

 

赤外線カメラを車載する実験

こんにちは工作LEDです。

 

期間が空いてしまいましたが、車用のバックカメラを赤外線仕様に改造した記事の続きを書きます。

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前回のカメラ分解の様子

 

改造することになった経緯やバックカメラの改造についてはこちら↓を参照してください。

kousakuled.hatenablog.com

 

今回は実際に改造したカメラを車に装着してみて、どの様に映るのか見てみたいと思います。

 

取付けテストにあたり、装着位置はリアウィンドウ上部としました。

取付用にステーと固定ケースを作成しています。

ステーは手で簡単に曲がる程度の厚みなので、角度の調整が簡単に出来ます。

テストの間機能すれば良いので、これで十分でしょう。

 

既にドライブレコーダーのリアカメラが同じポジションに陣取っていますから、10cm位右側にオフセットして両面テープで取付けました。

これでカメラの固定は完了です。

 

続いて、モニターとの接続です。

ネットショップで5mの映像ケーブルを用意しました。

最終的にはリアゲートにカメラを取付ける予定なので、長めにしています。

テストなので、簡単に脱着できるようにケーブルを引き回します。

乗降の際に邪魔にならないか、ドアの開閉に支障がないかは最低限考慮します。

 

まだ室内にカメラがあるので、長さに余裕があります。とゆうか、かなり余ります。

 

最後にカメラの電源です。

使わないシガープラグがあったので、改造してカメラと接続できるようにしました。

 

さて、電源線を接続して早速ACCをONにしてみます…

 

 

映りました。

嬉しくなって、早速走ってみます。※撮影は停車状態で行いました

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赤外線の世界が広がっていますね。

バックカメラなのでそれなりの画質です。

事前のテストで画角(水平方向)が約120度ということが分かっていましたが、当然視野が広い分、後ろの車の車種はほとんど判別出来ません。

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画角の測定

対策としてズームレンズなどで補正が必要です。

加えて暗明差に弱く、白飛びと黒潰れしている範囲が広いです。

総じて見にくいというのが正直なところです。

 

ただ、昼間はそこまで重視していないので、一旦は良しとします。

続いて気になる夜間です。

まだ赤外線光源を装着していないので、映り具合は外因に大きく依存します。

何も照明がないと画面は真っ暗です。

面白いのはLEDヘッドライトの車が後ろについた時です。

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後ろの車のヘッドライトもウィンカーも見えない

粗いですね…分かるでしょうか。信号待ちの状態です。後ろの車はヘッドライトとウィンカーを点灯させていますが赤外線カメラには何も映っていないように見えます。

LED特有の狭い波長を拾っていないからでしょう。※車種はN-BOXですからフロント回りの光源は全てLEDです。

後ろの車の輪郭が分かるのは、自車のブレーキランプ(電球)で照らされているからです。

恐らく2台後ろの車はハロゲンかHIDのヘッドライトでしょう。光が迫ってきているのが見えます。

狙った効果が得られました。初回テストは成功です。

次は赤外線光源も含めて、もう少し実用に近づけていきます。

 

ご覧いただきありがとうございました。

警察無線署活系の周波数記録

こんにちは。

 

署活系(移動局)の周波数を新たに確認したので、これまでの履歴を日記に残します。

 

法的な問題があるといけないので署の名前は伏せます。

 

sk署 349.2250MHz 取締波

         347.3870MHz 署活系

         347.4625MHz 取締波

tk署 348.4250MHz 署活系

tm署 346.5500MHz 署活系

th署 348.8875MHz 署活系

10/10 交通事故現場での使用確認

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mm署 347.4500MHz 署活系

 

7/24 走行中のパトカーから発信

tn署   348.8500MHz署活系

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以上です。

 

 

HB4の電球をLED化したい!

こんにちは工作LEDです!

 

愛車のLED化が進まない今日この頃です。やりたい事はたくさんあるのですが、どういう訳か時間がありません…。

 

それでもアイディアは色々出てくるので、時間が出来たら作業したいと思います。

 

今やりたいのはフォグランプのLED化です。

っというか少し進めている段階に入っています。

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使えなくなった電球車屋さんから貰ってきて、ガラス管の部分を外しています。

発光部接着剤の乾燥待ちのところまで出来ています。

あとは配線して、ベース部分とくっつけたら、試点灯してきます。

 

今日はここまで…

詳しくは後日報告します。

 

コロナ禍の免許更新 意外とすぐ終わりました

こんにちは工作LEDです。

 

日曜日に運転免許の更新に行ってきたので、日記として残します。

 

・各工程の時間

8:35 到着

8:40 会場入り 整理券もらう

8:45 更新受付にて手数料納付

8:50 書類を記入

8:55 視力検査

9:05 検査処理

9:10 写真撮影

9:15 安全講習(ゴールド免許30分)

9:45 窓口で新しい免許証を受け取り解散

 

 

今年はコロナ禍での免許更新ということで、今までと違うところが多いのかと予想されますした。とくに密を避ける対策によって更新にかかる時間が伸びることが心配でした。結果的に前回とほとんど変わらない時間で更新が出来ました。

 

・印象的だったこと

受付開始の8:30に対し5分オーバーで会場入りしたが、駐車場はすでに7割り程度埋まっている。

来年の入り口は封鎖され、その前に整理券を配る職員さんがいる。渡された整理券番号は「203」。

各工程ごとに消毒液が設置されている。足踏み式になっているのでボトルに触れることはない。

検温はなし。

建物のサブ出入口から入り、待合用のスペースで待機する。毒グモに注意の貼紙が怖い。

職員の方が整理券番号を順番に読み上げ5人から10人ずつ、受付に案内される。

視力検査検査は並ぶ列で大きく所要時間が変わる。空いている列に並んだが今回は失敗。裸眼でチャレンジしてNG→矯正視力で再検査、のパターンがあると時間がかかる。

深視力検査(大型免許保有時)でパーフェクトと言われて少し嬉しくなる。

検査処理の窓口で待っていると、奥で職員が「深視力検査の結果おかしくないか?初めて見た」とバタバタしているのが見える。また嬉しくなる。

写真撮影で髪と襟が乱れていて、やり直したい気分。

どの工程も待ち時間があまりなく、あっさり終わる。

 

という感じで、いつもと違う免許更新でしたが、所要時間のところは気にする程ではありませんでした。早く行けば早く終わるというのも同じです。

以上

 

明るさ3倍!LEDウィンカー球を装着!

こんちには工作LEDです!

 

前回に続き、しまりす堂さんのハイスペック キャンセラー不要ウィンカー球についてご紹介します。

今回は愛車のBL5に装着してみてのレビューをしていきます。

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〜目次〜

・本LED球の消費電力

・純正球の明るさ

・装着感とサイズ

・LED球の明るさ

・総評

 

本LEDの説明、装着前の段階でのLED球についての分析などは前回の記事を参照してみて下さい。

 

 

 

・本LED球の消費電力

この LED球はキャンセラー不要と謳われています。という事は消費電力が純正球同等以上という事なのでしょうか?調べてみましょう。

前回の調査で動作電圧が12.8vなのは分かっています。テスターの故障で電流値が測れなかったんです。

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今回はテスターを替えて、測れなかった電流値を計測します。

電源装置にLEDを繋いで、点灯させます。電源線をクランプしたら、電流値計測です。

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ディスプレイには2.7Aと表示されました。LEDが爆光なのでディスプレイが読み取りにくいです!

 

ということは…

動作電圧12.81×動作電流2.7=34.587…

単位はw ワット…

35w(約)って、

めちゃハイパワーです!純正球は21wのはずですからね。

 

今度は電流値の安定度を見てみます。

電源OFF状態からテスターで計測します。

電源をONした瞬間2.7Aを表示します。そこから約1秒ほどでわずかに2.6Aを示しますが、すぐに2.7Aに戻りました。

常時、安定して明るさを発揮してくれるLED球だといえそうです。

たまに一瞬だけ明るく光って、その後暗くなるっていうLEDもあるらしいですからね。

 

・純正球の明るさ

LED交換前に純正球の明るさを測っておきます。LED球と比較する為です。

自己ルールで光源とテスターの距離は1mと決めてあります。ライトの正面方向1mの位置に計測位置をマーキングします。

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雑ですが、こんな感じです。

 

マーキングが出来たら、ウィンカーを点灯させて明るさ測定です。

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電球なので明るさのピークを捉えるのが難しいです。一番明るいところで、レベル139でした。毎回、照度計の使い方が間違っていますが、目安として捉えて下さい。

 

・装着感とサイズ

装置は車屋さんに頼んでいます。いずれ自分で作業出来るようになりたいものです。

このLED球、無極性仕様になっているので、付け直しの手間要らずです。

BL5への取付け、スペースが狭くて大変そうでした。いつもありがとう。

このLED球は約60mm長と大きめですが、装着への支障はなさそうでした。また純正球に比べて重いですが、しっかり固定されており、ソケットから落下する心配は無さそうです。

BL5の場合、ギリギリヘッドライト内に収まりました。純正球の位置よりも前に出てきたのが分かります。…分かります?

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少なくとも、リフレクターからのぞくオレンジの写り込みはほとんど無くなりました

 

・LED球の明るさ

さて、本題の明るさテストです。

先程と同様にマーキング上で一番高い数値を測定します。

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明るさレベルは362!そりゃ眩しい訳です!

純正球の3倍近い数値です!

リフレクターで光を集めて、遠くまで光を飛ばしていますね。

BL5の場合、正面よりも斜め前(感覚的には約15°から60°くらい)の方がより明るいようです。

夕方に作業したのですが、ウィンカーの光を周辺の建物を照らしているのが確認できました。

 

 

・総評

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このLED球の購入を検討されている方には、「迷わず買ってください」と言いたいです。本当にオススメです。

明るさは爆光レベルで、自己満足度は上々です。爆光って気安く使われますけど、このLED球こそ、この言葉が似合いますね。

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そのくらい明るい…というか眩しいです。リアウィンカーに入れたら、後続車に怒られるかも!?

 

前回の分析で心配していた色味についてですが、装着したら気にならなくなりました。ウィンカーと遜色ない色味で光ります。夜間に運転中、ウィンカーをつけると標識などに反射した色味を見ると、ややパステル調に見えるくらいです。

 

あとは耐久性を観察して行きます!

ステキなLED球をありがとうございます!

 

しまりす堂さんのLED球紹介ページはこちら

 

追記:装着後約1年後に片方が不点灯になり、純正に戻しました。真夏の昼間に起きたので、熱による不具合を予想しています。短い期間の使用でしたが良い球でした。

 

 

しまりす堂のハイスペックウィンカー球

こんにちは工作LEDです!

今回は愛車のBL5用にしまりす堂さんのウィンカー球を購入しましたので、テストレポートをしたいと思います。今回は試験点灯だけで、クルマへの装着は後日やります。

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〜目次〜

・遂に買ってしまった

・発送について

・純正球との比較

・ここまでの感想

 

 

・遂に買ってしまった

クルマのLED化は基本的に自作する派なのですが、年々予算も時間も厳しくなっており…フロントは自作を保留してLEDバルブを検討していました。

Twitterなどの記事を見て、買うならしまりす堂さんと決めていたので、ラインナップの中から最強っぽいやつを購入させて頂きました。ウィンカーリレーや追加抵抗も不要の優れ物です。

これまでもLEDや工作部品などでは大変お世話になっていますし、オリジナルLEDバルブなんて、すごく期待しちゃいます。

 

・発送について

ネットで注文して入金したら、入金の2日後には届きました。早々のご対応を頂けて嬉しいです。クリックポストを選んだので外出中にポストに入っていました。受取の必要がないのが助かります。

梱包が簡易と注記がありましたが、大きめの封筒の中にエアキャップ、更にチャック袋と厳重に包装されていました。梱包はキズもなく、十分であると感じられます。

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・純正球との比較

袋から出してみての第一印象は、「ずっしり」。試しにキッチン秤で重さを比較してみました。

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純正球6gです。

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LED球は…27g!

圧倒的な重量差です。

ただしこれにはメリットも期待出来ます。この重さは本熱の為にアルミ材?を贅沢に使用しているという証ではないかと思われます。逆に軽かったら耐久性が心配ですね!自作したら、もっと重くなるでしょう。

 

さて、気になる明るさの比較に移りたいと思います。

LED球の端子に12vを投入します。

 

ビカッ!!眩っ!?

焦ってスイッチを切ってしまいました。想像以上に明るいですよコレ…。一瞬の点灯ながら目に残像が残っています。目に悪いですね笑

気を取り直して再度電源投入です。今度は撮影までいきますよ!

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電球とは比較にならないくらいの明るさです。次回クルマに装着して明るさを計測したいと思います。

 

電圧と電流値を計測して、消費電力をご紹介したかったのですが、テスター故障(以前レンジ選択を間違えた為)により今回は電圧の計測のみです。これも次回は消費電力までご紹介したいです。

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・ここまでの感想

まずコストパフォーマンスは良いです。購入を考えている方がいらっしゃったら、オススメします

球交換だけでこの明るさ、文句無しです。

対向車に振り向かれること必至でしょう!

ウィンカーリレー不要(まだテストしてませんが)なのも、総合的に◎。普通のLED球はウィンカーリレーか追加抵抗の処理が必須で、LED球以外にも費用がかかりますから、その点は大きいです。

反対の面としては、

色味が気になりました。好みの問題ですが、このLEDの発色はパステル的です。本来のアンバーLEDであれば、鋭くアンバーの波長を放ちます。

対して本製品に使われているLEDチップは、青か紫系のLEDでオレンジの蛍光体を発色させているタイプのように見受けられます。(間違っていたらスミマセン)

なので発光の波長が広く、柔らかい色味に感じられました。最近の日亜製車載用アンバーLEDの様な感じです。実際に装着して点灯させた場合にどう見えるか、次回ご紹介したいと思います。

もうひとつ、発熱です。

ハイパワーバルブですから、当然熱量も多そうです。試験点灯の間に、ずっとは触っていられない位にバルブが熱くなっていました。熱を外側に放出できている証拠ですかね。ただ長時間の点灯での耐久性が気になりました。

ちなみに5分程度ですっかり常温近くまで冷えていました。

 

などなど好き勝手書かせて頂きましたが、デメリットよりもメリットが遥かに上です。何より自己満足度が高いでしょう!

次回は実際にクルマに取付けたところをご紹介します!

しまりす堂さん、素晴らしい商品をありがとうございます!

 

次回クルマへの装着レビューはこちらより↓

https://kousakuled.hatenablog.com/entry/2020/09/15/231756


 

しまりす堂さんの紹介ページです↓

http://www.shimarisudo.com/ksn/